【2026年最新】ワークフロー自動化ツールおすすめ6選!料金と機能を比較

2026年最新版。ワークフロー自動化ツールを6製品、公式サイトの記載だけで比較しました。料金・無料枠・提供形態を同じ項目で並べ、確認できなかった点は「不明」と書いています。

平山耕司(TAKE A株式会社)最終更新 2026年9月2日

ワークフロー自動化ツールは、Webサービス同士をつないで、人の手を挟まずに処理を流す仕組みです。画面操作を真似る RPA と、稟議を回す申請ワークフローは、この記事では扱いません。同じ条件で比べられる6製品を8項目で並べたところ、5項目は全製品が対応していて、差が出たのは実行回数の数え方、どこで動くか、承認とAIを標準で持つかの3点でした。順位は付けません。事実はすべて各社の公式サイトとヘルプの記載で、確認できなかった項目は「不明」と書いています(2026年時点)。

ワークフロー自動化ツール6製品を並べて分かったこと

  • 8項目のうち5項目は6製品すべてが対応していたWebhookで動かす、時刻で動かす、条件で分ける、AIを1ステップとして呼ぶ、実行履歴を見る。この5つは、条件つきを含めればどの製品も公式に対応を書いています。ここを比べても差は出ません。
  • 実行回数の上限は、数え方そのものが5種類あった会議や行の件数で数える製品、クレジットで数える製品、ワークフローの実行数で数える製品、24時間あたりの要求数で数える製品、タスク数で数える製品に分かれます。同じ「月1万回」でも中身が違うので、上限の数字だけを横に並べても比べたことになりません。
  • 人の承認を標準で持つのは4製品、条件つきが2製品実行前に人が確認して止められる仕組みを、4製品は標準の機能として持っています。1製品は有料プラン以上でしか使えず、1製品はAIエージェントの設定としてだけ用意しています。承認を軸にすると、ここで最初に2つに割れます。
  • 自社サーバーに置けるのは2製品、残りはクラウドだけ自分のサーバーで動かせる製品は2つで、どちらも自社で運用すれば実行回数の上限も料金もありません。1製品は条件つきで、残り3製品はクラウドでしか動きません。データを外に出せない組織はここで絞れます。
  • 継続して無料で使えるのは5製品。ただし通貨が3種類混ざる期限のない無料プランがあるのは5製品で、1製品は試用版だけです。有料の表示は円・ドル・ユーロの3通貨に分かれ、年払い基準の表示や下限表示も混ざります。月払いの円にそろえてから並べてください。

ワークフロー自動化ツールとは?RPA・稟議ワークフローとの違い

ワークフロー自動化ツールは、Webサービス同士をつないで、人の手を挟まずに処理を流す仕組みです。「フォームに回答が来たら Slack に知らせて表に1行足す」のように、きっかけと処理を線でつなぐだけで動きます。

同じ「自動化」でも、混ざりやすいものが2つあります。ひとつはRPAで、人がパソコンの画面で行う操作をそのまま真似させる仕組みです。Webサービス同士がつながらない古い業務システムに向きますが、画面が変わると止まります。もうひとつは稟議・申請のワークフローで、承認の順番を回すための仕組みです。どちらもこの記事では扱いません。

この記事の6製品は、どれもWebサービスをつなぐ側です。違いが出るのは、実行回数をどう数えるかどこで動くか人の承認やAIを標準で持つかの3点で、機能の一覧表を上から見比べても差はほとんど出ません。

ワークフロー自動化ツールの選び方は3つだけ見る

実行回数をどう数えるか。上限はいくつか

自動化は動かし始めると回数が伸びます。ところが数え方が製品ごとに違い、1回の流れ全体を1と数える製品もあれば、流れの中の1つの処理ごとに1と数える製品もあります。後者は同じ流れでも消費が数倍になります。24時間あたりで区切る製品もあり、月あたりの見積もりには直せません。無料プランの上限で試した感触は、本番の回数では当てになりません。

いちばん多く動く流れの1回ぶんが、その製品の数え方で何になるかを計算してから上限と見比べる

クラウドで動かすか、自社サーバーに置くか

顧客情報や社内システムのデータを流すなら、どこで動くかが先に決まります。自社サーバーに置ける製品は2つで、自分で運用すれば回数の上限も料金もありません。そのぶんサーバーを見る人が要ります。クラウドだけの製品は運用が不要な代わりに、データが外のサーバーを通ります。

自動化に流すデータの中に、社外のサーバーに置けないものがあるかを先に洗い出す

人の承認とAIのステップを標準で持つか

自動化を全部任せきりにできる業務は多くありません。実行前に人が確認して止められる仕組みを標準で持つ製品と、有料プランやAIエージェントの設定に限る製品があります。AIを1ステップとして呼ぶことは全製品でできますが、自分のAIの鍵を使えるか、AIの利用が別の枠で数えられるかは製品で違います。

承認を入れたい流れを1つ決めて、その製品のどのプランでそれが組めるかを料金表の行で確かめる

ワークフロー自動化ツール6製品の比較

6

提供形態
日本語対応
  • 対応
  • 不明・条件付き
  • 非対応
製品基本情報セキュリティ連携
製品料金提供形態無料枠日本語対応データのAI学習利用セキュリティ認証外部連携
TAKE A株式会社TeamLog の公式サイトTeamLog月1,980円(会議30件/月・AI 800万トークン/月)公式サイト月1,980円(会議30件/月・AI 800万トークン/月)クラウド会議10件/月(月次リセット)×利用しない取得なしSlack・Notion・Salesforce・HubSpot・Google Drive・API
ActivepiecesActivepieces月$20(年払いで2か月ぶん無料。クレジット3倍・5ユーザーまで・自分のAIキーを使える)公式サイト月$20(年払いで2か月ぶん無料。クレジット3倍・5ユーザーまで・自分のAIキーを使える)クラウド+自前サーバーFree プランあり(1人向け)。Community Edition は自前運用で無料・上限なし不明不明SOC 2 Type II・GDPRSlack・OpenAI
Celonis, Inc.MakeMake月$16(組織単位。10,000クレジット/月の価格(クレジット数のスライダーで増える)。実行間隔1分・ログ保持30日。年払いは$12/月)公式サイト月$16(組織単位。10,000クレジット/月の価格(クレジット数のスライダーで増える)。実行間隔1分・ログ保持30日。年払いは$12/月)クラウドFree プランあり(1,000クレジット/月・アクティブシナリオ2つ・実行間隔は15分以上。期限なし)×学習に使用しない(Maia: 「Make doesn't use customer data, such as user prompts, structures, or outputs, to train or fine tune the underlying LLM」)SOC 2 Type II・SOC 3・GDPR3,000以上のアプリ・Slack・OpenAI・HubSpot・Salesforce・monday.com・NetSuite・Anthropic Claude
n8n GmbHn8n月€24(Hosted by n8n。「Pay for full executions, not for each step」。2,500 executions/月・5 concurrent executions・320MiB RAM・ユーザー数とワークフロー数は無制限。年払いは 20€/月相当(Save 17%))公式サイト月€24(Hosted by n8n。「Pay for full executions, not for each step」。2,500 executions/月・5 concurrent executions・320MiB RAM・ユーザー数とワークフロー数は無制限。年払いは 20€/月相当(Save 17%))クラウド+自前サーバーCommunity Edition は自前運用で無料不明学習に使用しない(ワークフローの文脈のみ送信。認証情報と実データは送らず、30日で削除)SOC 2Slack・Google・OpenAI
MicrosoftPower Automate月2,248円(1ユーザーあたり月額相当・🚨 年払い。税抜。クラウドフロー・デスクトップフロー(RPA)・プレミアム/カスタムコネクタ)公式サイト月2,248円(1ユーザーあたり月額相当・🚨 年払い。税抜。クラウドフロー・デスクトップフロー(RPA)・プレミアム/カスタムコネクタ)クラウド無料試用版あり(標準コネクタのみ)×同意しない限り学習に使用しないISO/IEC 27001・SOC 1 Type 2・SOC 2 Type 2・FedRAMP HighMicrosoft Teams・Dataverse
Zapier Inc.Zapier月$19.99(🚨 「$19.99〜」の下限表示。実際の額は月あたりのタスク数で変わる。Zaps・Tables・Forms が無制限)公式サイト月$19.99(🚨 「$19.99〜」の下限表示。実際の額は月あたりのタスク数で変わる。Zaps・Tables・Forms が無制限)クラウドFree プランあり(月100タスクまで)不明既定で学習に使用する(Enterprise は自動でオプトアウト。他プランはフォーム提出でオプトアウト)SOC 2・ISO/IEC 27001Slack・Google・Salesforce・HubSpot

※ 各製品の値は公式サイトの公表値をもとにしています。仕様・料金は変わることがあるため、 検討にあたっては各製品の公式サイトで最新の情報をご確認ください。

TeamLog の公式サイト

TeamLog

TAKE A株式会社

クラウド

会議の記録、Slack の投稿、データベースの行の変化をきっかけに動く自動化。AIのステップと実行前の承認を標準で持ち、会議で決まったことをそのまま処理につなげます。

  • 会議の記録や Slack の投稿をきっかけにできる
  • AIを1ステップとして標準で呼べる
  • 実行前の承認が標準で、承認しないと動かない
  • 日本語対応×
  • 日本語対応
料金
月1,980円(会議30件/月・AI 800万トークン/月)
データのAI学習利用
利用しない
セキュリティ認証
取得なし
外部連携
Slack・Notion・Salesforce・HubSpot・Google Drive・API

料金プラン

  • Free無料会議10件/月(月次リセット)会議10件/月(月次リセット)・AI 500万トークン/月
  • Standard月1,980円年払いで月1,386円(30%OFF)会議30件/月・AI 800万トークン/月
  • Pro月3,980円年払いで月2,786円(30%OFF)会議 無制限・AI 2,000万トークン/月

向いているケース

  • 会議と Slack を中心に仕事をしていて、決まったことをタスクや通知に流したいチーム
  • 自動化の相手が自社のデータベースと Slack で足りるチーム

向いていないケース

  • 数千種類の外部サービスを自由に組み合わせたい場合
  • 自社サーバーに置きたい場合

Activepieces

Activepieces

クラウド+自前サーバー

オープンソースの自動化ツール。自社サーバーに置けば実行回数の上限なく無料で使え、クラウド版はクレジット制です。承認・分岐・AIのステップを標準で持ちます。

  • 自社サーバーで無料・上限なしで運用できる
  • 人の承認を標準のピースとして持つ
  • AIのステップと分岐が標準
  • 日本語対応不明
  • データのAI学習利用不明
料金
月$20(年払いで2か月ぶん無料。クレジット3倍・5ユーザーまで・自分のAIキーを使える)
セキュリティ認証
SOC 2 Type II・GDPR
外部連携
Slack・OpenAI

料金プラン

  • Free無料Free プランあり(1人向け)。Community Edition は自前運用で無料・上限なし1人向け。カード登録不要。Flows・Agents・Tables・MCPs・API アクセス
  • Community Edition無料Free プランあり(1人向け)。Community Edition は自前運用で無料・上限なし🚨 オープンソース(MIT)。**自前のサーバーで無料**。実行回数・ユーザー数の上限なし。サポートはコミュニティ
  • Plus月$20年払いで2か月ぶん無料。クレジット3倍・5ユーザーまで・自分のAIキーを使える

向いているケース

  • エンジニアがいて、自分たちでサーバーを持てるチーム
  • 実行回数を気にせず動かしたいチーム

向いていないケース

  • サーバーの運用を任せる人がいない場合
  • 円の月払いで金額を比べたい場合(公式はドル表示)
Make

Make

Celonis, Inc.

クラウド

数千種類のアプリをつなぐクラウドの自動化ツール。無料プランに期限がなく、有料はクレジット数で段階が決まります。分岐とAIのステップは標準です。

  • つなげるアプリの数が多い
  • 無料プランに期限がない
  • 分岐とAIのステップが標準
  • 日本語対応×
  • 日本語対応不明
料金
月$16(組織単位。10,000クレジット/月の価格(クレジット数のスライダーで増える)。実行間隔1分・ログ保持30日。年払いは$12/月)
データのAI学習利用
学習に使用しない(Maia: 「Make doesn't use customer data, such as user prompts, structures, or outputs, to train or fine tune the underlying LLM」)
セキュリティ認証
SOC 2 Type II・SOC 3・GDPR
外部連携
3,000以上のアプリ・Slack・OpenAI・HubSpot・Salesforce・monday.com・NetSuite・Anthropic Claude

料金プラン

  • Free無料Free プランあり(1,000クレジット/月・アクティブシナリオ2つ・実行間隔は15分以上。期限なし)「No time limit on the Free plan」。1,000クレジット/月・アクティブシナリオ2つ・実行間隔15分以上・ログ保持7日
  • Core月$16年払いで月$12(25%OFF)組織単位。10,000クレジット/月の価格(クレジット数のスライダーで増える)。実行間隔1分・ログ保持30日。年払いは$12/月
  • Pro月$28年払いで月$21(25%OFF)組織単位。10,000クレジット/月の価格。公式が「Recommended」。優先実行・カスタム変数・実行ログの全文検索。年払いは$21/月

向いているケース

  • 多くのSaaSを組み合わせて流れを作りたいチーム
  • 小さく無料で試してから増やしたいチーム

向いていないケース

  • 日本語の画面やヘルプが要る場合
  • 自社サーバーに置きたい場合
  • 流れ全体に人の承認ステップを入れたい場合

n8n

n8n GmbH

クラウド+自前サーバー

自社サーバー版とクラウド版を持つ自動化ツール。クラウド版はワークフローの実行回数で課金し、中のステップ数は数えません。Slack などの中で承認を取る操作を持ちます。

  • 実行回数で数え、ステップ数は数えない
  • 自社サーバー版なら無料で動かせる
  • Slack などの中で承認を取れる
  • 日本語対応不明
料金
月€24(Hosted by n8n。「Pay for full executions, not for each step」。2,500 executions/月・5 concurrent executions・320MiB RAM・ユーザー数とワークフロー数は無制限。年払いは 20€/月相当(Save 17%))
データのAI学習利用
学習に使用しない(ワークフローの文脈のみ送信。認証情報と実データは送らず、30日で削除)
セキュリティ認証
SOC 2
外部連携
Slack・Google・OpenAI

料金プラン

  • Community無料Community Edition は自前運用で無料自分のサーバーで動かす形。無料。金額の出る有料プランは公式ページから読み取れなかった(要再確認)
  • Starter月€24年払いで月€20(17%OFF)Hosted by n8n。「Pay for full executions, not for each step」。2,500 executions/月・5 concurrent executions・320MiB RAM・ユーザー数とワークフロー数は無制限。年払いは 20€/月相当(Save 17%)
  • Pro月€60年払いで月€50(17%OFF)Hosted by n8n。10K workflow executions/月・20 concurrent executions・Max saved executions 25k・ログ保持30日。年払いは 50€/月相当

向いているケース

  • エンジニアがいて、細かい流れを自分で組みたいチーム
  • データを社外に出せない組織

向いていないケース

  • 円の月払いで金額を比べたい場合(公式はユーロと年払い基準の表示)
  • サーバーの運用を任せる人がいない場合

Power Automate

Microsoft

クラウド

Microsoft 365 と地続きの自動化ツール。日本語に対応し、承認のアクションを標準で持ち、クラウドの流れに加えて画面操作の自動化も含みます。

  • 日本語の画面とドキュメントがある
  • Microsoft 365 や Teams とそのままつながる
  • 承認のアクションが標準
  • 日本語対応×
  • 日本語対応不明
料金
月2,248円(1ユーザーあたり月額相当・🚨 年払い。税抜。クラウドフロー・デスクトップフロー(RPA)・プレミアム/カスタムコネクタ)
データのAI学習利用
同意しない限り学習に使用しない
セキュリティ認証
ISO/IEC 27001・SOC 1 Type 2・SOC 2 Type 2・FedRAMP High
外部連携
Microsoft Teams・Dataverse

料金プラン

  • 無料試用版無料無料試用版あり(標準コネクタのみ)標準コネクタのみ
  • Premium月2,248円1ユーザーあたり月額相当・🚨 年払い。税抜。クラウドフロー・デスクトップフロー(RPA)・プレミアム/カスタムコネクタ
  • Process月22,488円🚨 1ボットあたり月額相当・年払い。税抜。ユーザー単位ではなくボット単位の課金

向いているケース

  • Microsoft 365 を全社で使っている組織
  • Teams の中で承認を回したい組織

向いていないケース

  • Microsoft 以外のサービスが中心の組織
  • 月あたりの実行回数で見積もりたい場合(上限は24時間あたりの要求数)

Zapier

Zapier Inc.

クラウド

つなげるサービスが多いクラウドの自動化ツール。無料プランはタスク数の上限があり、人の承認は有料プラン以上で使えます。分岐は標準です。

  • Slack・Google・Salesforce・HubSpot などにつながる
  • 期限のない無料プランがある
  • 分岐が標準
  • 日本語対応不明
料金
月$19.99(🚨 「$19.99〜」の下限表示。実際の額は月あたりのタスク数で変わる。Zaps・Tables・Forms が無制限)
データのAI学習利用
既定で学習に使用する(Enterprise は自動でオプトアウト。他プランはフォーム提出でオプトアウト)
セキュリティ認証
SOC 2・ISO/IEC 27001
外部連携
Slack・Google・Salesforce・HubSpot

料金プラン

  • Free無料Free プランあり(月100タスクまで)月100タスクまで。Zaps・Tables・Forms を含む
  • Professional月$19.99🚨 「$19.99〜」の下限表示。実際の額は月あたりのタスク数で変わる。Zaps・Tables・Forms が無制限
  • Team月$69🚨 「$69〜」の下限表示。実際の額はタスク数で変わる。チームでの共同編集

向いているケース

  • まず1つの流れを無料で動かしてみたいチーム
  • 営業ツールどうしをつなぎたいチーム

向いていないケース

  • 無料のまま人の承認を入れたい場合
  • データをAIの学習に使われたくないが、手続きをしたくない場合
  • 自社サーバーに置きたい場合

ワークフロー自動化ツールなら TeamLog がおすすめ

TeamLog は、私たち TAKE A が作っているツールです。ほかの5製品が「Webサービス同士をつなぐ」ところから始まるのに対し、TeamLog は「会議で決まったこと、Slack で頼まれたこと、データベースの行の変化」をきっかけに動きます。AIのステップと実行前の承認は標準で、承認しないと動きません。

  • 会議で決まったことがそのまま流れの起点になる会議の記録から決定事項やタスクを取り出し、それをきっかけに通知や行の追加を動かします。人が転記してからフォームに入れる工程がありません。
  • 承認しないと動かない自動化のスクリプトは承認しないと実行されません。何が動くかを人が見てから流す前提なので、任せきりにできない業務から始められます。
  • AIのステップが標準で、過去の会議も材料にできるAIを1ステップとして呼ぶとき、材料になるのはデータベースの行だけでなく過去の会議の記録です。表の中の値だけを読むAIとは答えの材料が違います。

向いているケース

会議と Slack を中心に仕事をしていて、決まったことをタスクや通知、データベースの行に流したいチームに向いています。自動化の相手が自社のデータベースと Slack で足りるなら、別の自動化ツールを契約せずに済みます。AIに任せる処理も、承認をはさむ流れも、無料の範囲で試せます。

向いていないケース

任意のWebサービスをつなぐ道具ではありません。外部連携は Slack・Notion・Salesforce・HubSpot・Google Drive と API で、数千種類のアプリをつなぐ製品とは数が違います。条件分岐はきっかけの側で絞る形で、流れの途中で処理を分けることはできません。実行回数は1つのデータベースあたり1日50回、AIを含む処理は1つの自動化あたり1日10回までです。自社サーバーには置けず、第三者のセキュリティ認証も取得していません。多数のSaaSを組み合わせたい、自社サーバーで動かしたい、という用途なら、この記事のほかの製品を選んでください。

TeamLog を無料で試す

ワークフロー自動化ツールのよくある質問

無料のまま使い続けられるワークフロー自動化ツールはどれですか
期限のない無料プランがあるのは Activepieces・Make・Zapier・TeamLog の4製品です。n8n は自社サーバー版なら無料で、Activepieces も自社サーバー版は上限なしで無料です。Power Automate は無料の試用版だけで、継続して使うには有料のライセンスが要ります。
自社サーバーに置けるワークフロー自動化ツールはありますか
Activepieces と n8n は自社サーバーで動かせ、どちらも自分で運用すれば実行回数の上限と料金がありません。Power Automate は条件つきで、Make・Zapier・TeamLog はクラウドでしか動きません。Make の「オンプレミスエージェント」は社内ネットワークに接続するための部品で、Make そのものを自社で動かすものではありません。
実行前に人が承認する流れを組めるのはどれですか
Activepieces・n8n・Power Automate・TeamLog は標準の機能として持っています。Zapier は Professional 以上の有料プランで使えます。Make はAIエージェントの設定として承認を挟めますが、流れ全体の承認ステップとしての記載は公式にありません。
実行回数の上限はどう比べればいいですか
数え方が製品で違います。n8n はワークフローの実行1回を1と数え、Make と Activepieces はクレジットで数え、Zapier はタスクで数えます。Power Automate は月ではなく24時間あたりの要求数で区切り、TeamLog は1つのデータベースあたり1日50回です。上限の数字を並べる前に、自分の流れ1回がその製品の数え方で何になるかを出してください。
入力したデータがAIの学習に使われる製品はありますか
Zapier は公式が「既定で学習に使う」としており、使われたくない場合は手続きが要ります(Enterprise は自動で除外)。n8n・Power Automate・TeamLog は学習に使わないと公式に書いています。Make と Activepieces は公式の記載が見つからず不明です。

まとめ:実行回数の数え方と置き場所で決まる

6製品を8項目で並べた結果、Webhook・定期実行・AIステップ・実行履歴は全製品が持っていました。条件分岐も、TeamLog がきっかけの側で絞る形である点を除けば全製品にあります。機能の一覧表を上から見比べても、選ぶ材料はほとんど出てきません。

実際に決め手になるのは次の3つです。

動かす回数が多いなら、実行回数の数え方を先に見てください。流れ1回を1と数える n8n、クレジットで数える Make と Activepieces、タスクで数える Zapier、24時間あたりの要求数で区切る Power Automate、データベースあたりの日次で区切る TeamLog で、同じ流れでも消費が違います。

データを社外に出せないなら、自社サーバーに置ける Activepieces か n8n です。自分で運用すれば上限も料金もありません。

人の承認を挟みたいなら、標準で持つ Activepieces・n8n・Power Automate・TeamLog から選んでください。Zapier は有料プラン以上、Make はAIエージェントの設定に限られます。

順位は付けていません。この記事に載せた事実はすべて各社の公式サイトとヘルプの記載で、確認した日を製品ごとに記録しています。記載が見つからなかった項目は空欄にせず「不明」と書いています。